飛蚊症と網膜裂孔・網膜剥離
2021年2月のブログで「治療の必要な飛蚊症について」紹介いたしました。 飛蚊症は、目の前に糸くずやタバコの煙のような影が動いて見える症状です。 眼球内の大部分を占める硝子体(しょうしたい)と呼ばれる…
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2021年2月のブログで「治療の必要な飛蚊症について」紹介いたしました。 飛蚊症は、目の前に糸くずやタバコの煙のような影が動いて見える症状です。 眼球内の大部分を占める硝子体(しょうしたい)と呼ばれる…
東海大学公衆衛生学と東京慈恵会医科大学眼科の研究チームが、日本人約3万人のデータを用いて、アルコール摂取と手術を要する白内障の発症リスクの関係について研究した論文が、昨年11月、電子ジャーナルScie…
昨年3月のブログで赤色光治療が近視進行を予防する可能性について紹介しました。 中国では弱視治療に赤色光を見つめる治療が行われているのですが、 弱視治療用の卓上市販器を用いて、1日2回たった3分間、赤色…
既に皆さんもご存知の通り、令和5年3月15日からマスク着用ルールが緩和され、 5月8日にはコロナウイルスの感染症法の位置づけが「2類相当」から「5類」に引き下げられます。 3年間続いたコロナ感染禍に一…
アムスラーチャートは黒字に白の線が碁盤の目に引かれ、中心部に小さな丸が描かれている検査表で、変視(物が歪んで見える)や中心暗点(見ようとする部分が暗く見える、欠けて見えない)の有無を簡便にチェックでき…
糖尿病網膜症臨床研究ネットワーク(DRCR.net)は2002年に発足し、糖尿病網膜症治療に関する種々の疑問点を解決するために、全米の眼科医が参加し、決められた基準(プロトコール)に合致し研究への参加…
ヒドロキシクロロキンは、皮膚エリテマトーデスと全身性エリテマトーデスという皮膚や関節などに炎症が起きる病気の治療薬として、日本では2015年7月に承認された内服薬です。 このお薬は治療効果の高い薬剤な…
加齢黄斑変性は、加齢の影響で黄斑と呼ばれる網膜中央部の働きが進行性に低下する病気で、物が歪んで見えたり、視野の中央部分が見えなくなることで、視機能が悪化します。 昨年のOphthalmologyに、加…
この症状は光視症と呼ばれており、眼科を受診される患者さんの訴えの中では、頻度の高い症状のひとつです。 光視症は、一瞬ピカッと光が走ったり、流れ星のように光が瞬時に動いて見える症状で、 実際には目の外か…
慶應大学眼科の研究グループが、茨城県筑西市に在住する40歳以上の5,394人を対象に、 眼科検査、全身状態の評価とし身長・体重・血圧測定・採血検査を行い、さらに食事状況や栄養摂取状況をアンケート調査し…