ファリシマブ、網膜静脈閉塞症黄斑浮腫に対し4ヶ月の投与間隔で視力改善を維持
今月、スイスに本社のある製薬会社ロシュは、網膜静脈閉塞症に伴う黄斑浮腫に対するファリシマブの治療間隔延長を評価した第3相臨床試験(BALATON trialとCOMINO trial)において、最長4…
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今月、スイスに本社のある製薬会社ロシュは、網膜静脈閉塞症に伴う黄斑浮腫に対するファリシマブの治療間隔延長を評価した第3相臨床試験(BALATON trialとCOMINO trial)において、最長4…
世界で最も権威のある総合科学雑誌のひとつであるNature誌に、英国ムアフィールズ眼科病院などの研究チームが開発した、最新の自己学習AIを搭載した眼底疾患診断装置RETFoundに関する論文が掲載され…
以前、「自由診療」「先進医療」で行っていた多焦点眼内レンズを用いた白内障手術ですが、この度、「選定療養」と言う枠組みで行うことといたしました。 多焦点眼内レンズは白内障手術後に眼鏡を装用する必要性を減…
2000年代に入って作用機序の異なる数種類の糖尿病治療薬が登場したことで、糖尿病治療はさらに進歩し、糖尿病特有の細小血管障害(網膜症、腎症、神経障害)や動脈硬化性疾患(心臓冠動脈疾患、脳血管疾患、末梢…
2023年度のラスカー・ドゥベーキー臨床医学研究賞が、今や眼科診療に欠かせない検査となった光干渉断層計(OCT:Optical Coherence Tomography)を開発、進歩させ、臨床現場での…
文部科学省は都道府県教育員会などに9月1日付で、「子供の目の健康を守るための啓発資料」に関する事務連絡を行いました。 学校保健統計調査では、裸眼視力1.0未満の児童生徒の割合が、昭和54年から一貫して…
カルシウム拮抗薬は、血管を拡張させ血圧を下げる作用があり、高血圧治療の第一選択薬のひとつとして用いられています。また、カルシウム拮抗薬はもともと狭心症治療薬として開発された薬剤ですので、狭心症の治療薬…
当院での診療成績をまとめた論文が、日本眼科学会の英字機関誌Jpn J Ophthalmolへの掲載が受理されました。 論文標題はInvestigation of satisfaction with s…
アステラス製薬が開発中の萎縮型加齢黄斑変性に対する治療薬が、8月4日米国食品医薬品局(FDA)、8月18日欧州医薬品庁(EMA)から販売承認を受けました。 加齢黄斑変性は高齢者の失明原因の主要な疾患で…
8月23日、「遺伝性網膜ジストロフィー」の遺伝子治療薬ルクスターナの保険適用が、厚生労働大臣の諮問機関である中央社会保険医療協議会で了承されました。 同時に「ルクスターナ」の値段が1瓶あたり、およそ4…