台湾での講演
- 9月15、16日は台湾眼科学会にお招きいただき、計3回の講演をして参りました。講演はいずれも加齢黄斑変性の治療に関する内容です。
- 15日夜は台北で開催されたシンポジウムで講演し、16日は早朝に台南に移動し、2講演を行いました。
- 加齢黄斑変性などの網膜疾患を専門とする台湾のたくさんの眼科医と交流し、意見の交換をいたしました。
- 滲出型加齢黄斑変性に対する治療として、抗血管内皮増殖因子剤(抗VEGF剤)の眼内注射が世界中で行われています。
- 抗VEGF剤の眼内注射は、日本では保険診療の適応を受けていますので、必要な時はいつでも保険診療として受けることができます。
- 保険適応については国によって事情に違いがあるようです。
- 台湾では一人の患者さんに7回目の眼内注射までは保険適応があるものの、それ以降は全額自己負担となってしまうそうです。
- 治療開始後2〜3年が経過すると、通算の眼内注射回数が7回を終える患者さんが増えて来ますので、台湾では治療の中断や断念する患者さんが多くいらっしゃるそうです。
- その結果、治療で改善した視機能が、治療を継続できないことで悪化してしまうとのことでした。
- 加齢黄斑変性は長期的な治療と経過観察を要する疾患です。
- 保険適応となる眼内注射の回数に制限を設けない日本の医療保険制度は、大変素晴らしいものがあります。
- 患者さんの視機能低下は、患者さんの日常生活の質を低下させるとともに、生活支援の必要性も高まります。
- 健康寿命を長く持続させるためにも、加齢黄斑変性に対する継続治療が大切です。
- 2泊の滞在でしたが、台北と台南はとても素敵な街でした。
- 移動で利用した駅や電車もきれいで治安のよさを感じました。
- 食べ物がとても美味しかったです。中華は味付けが優しく食べ安く、ついついたくさん食べてしまいましたが、お腹に優しい感じです。
- 学会場でいただいたお菓子が、絶妙の甘さ加減でした。シュークリームくらいの大きさで球形に近く、薄い皮で覆われ中は空洞。皮の内側にほんのり甘い餡がぬられていました。
- 現地での移動などでお手伝いいただき、無事に講演を終えることができました。
- 皆さんとても親切で友好的でした。
- 今度はプライベートでゆっくりと行ってみたいです。
- 台湾、オススメです。
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理事長・院長