「目の紫外線対策」- 札幌テレビ「どさんこワイドニュース」
6月7日、札幌テレビ(STV)から「目の紫外線対策」について取材を受け、
そのVTRが同日夕方のテレビ番組「どさんこワイドニュース」と翌朝の番組に放映されました。
番組のコーナーは「油断大敵 紫外線に注意!」というタイトルで、
札幌ではちょうどYOSAKOIソーラン祭りが開催されており、先日はライラック祭りが大通公園で開催されるなど、外での活動が活発化してきましたので、
肌や目への紫外線の影響について注意喚起したいというのが番組の趣旨とのことでした。
記者の方とカメラマンさん、音声さんの3名がクリニックにお越しになり、下記のようなご質問にお答えしました。
Q紫外線が目に与える影響は?
A紫外線は細胞にダメージを与え、タンパク質を変性させたり、細胞内の遺伝情報であるDNAを変化させます。目には紫外線に当たった直後の影響と長期間の蓄積による影響の2種類があります。
Q 例えばどんな病気につながる恐れがありますか?
A紫外線が引き起こす目の病気としては、主に3つの病気が挙げられます。
・紫外線に暴露された直後〜数時間後に生じる角膜表面の傷、角膜炎です。痛みが強く、流涙や充血を伴います。
・一方、長年にわたる紫外線によるダメージの蓄積が誘因となる病気が、白内障と加齢黄斑変性です。いずれも中高年以降に発症する病気ですので、若いうちから紫外線対策を行い、予防に努めると良いでしょう。
Qどんな対策をするのが大切ですか?
A目に紫外線が当たらないような対策が必要です。最も有効なのはサングラスです。薄めの色で、99〜100%紫外線をカットする性能のレンズがお勧めです。濃い色のレンズでは暗くなることで瞳が大きくなるため、メガネの外側から差し込む紫外線が瞳を通して目の中に入りやすくなり、紫外線予防としては逆効果です。
Q対策の大切さについて市民へメッセージをお願いします
A将来の目の病気を予防するために、若いうちから紫外線対策を行いましょう。
また、日焼け防止やお肌の美白対策としても、目の中に紫外線が差し込むのを予防することが有効です。眼底に紫外線が差し込むと、網膜の細胞がこれを感じ取り、脳を介して皮膚のメラニン細胞に色素沈着を促進させるからです。
取材では上記のようなことを説明しました。VTRでは最も大切なポイントが使われました。
カテゴリー
- お知らせ (12)
- ブログ (476)
- iPS細胞 (19)
- IT眼症 (9)
- OCTアンギオ (9)
- アルツハイマー病 (8)
- アレルギー性結膜炎 (5)
- お困りごと解決情報 (17)
- こんな症状が出たら (36)
- サプリメント (16)
- スタッフから (5)
- ドライアイ (17)
- 中心性漿液性網脈絡膜症 (2)
- 人工知能(AI) (16)
- 加齢黄斑変性 (117)
- 外斜視 (1)
- 抗がん剤による眼障害 (2)
- 白内障 (28)
- 看護からのお知らせ (1)
- 眼精疲労 (12)
- 糖尿病網膜症 (56)
- 紫外線 (3)
- 紫外線、ブルーライト (6)
- 網膜前膜 (4)
- 網膜剥離 (17)
- 網膜動脈閉塞 (8)
- 網膜色素変性症 (7)
- 網膜静脈閉塞 (14)
- 緑内障 (38)
- 色覚多様性 (2)
- 講演会 (31)
- 近況報告 (90)
- 近視予防 (43)
- 飛蚊症・光視症 (16)
- 黄斑円孔 (5)
- 黄斑前膜 (3)
- 未分類 (12)
アーカイブ
最新の記事
- 2026.9.5
- 年齢を重ねると「目のゴミ処理能力」が落ちる? ~最新研究が明らかにした加齢黄斑変性との関係~
- 2026.9.3
- 令和8年10月8日(木)〜10月13日(火) 休診いたします
- 2026.9.3
- 令和8年9月30日(水)診療について
- 2026.8.30
- 甲状腺眼症の治療が変わる?―眼球突出を改善する新しい治療薬
- 2026.8.23
- 管楽器を吹くと眼圧が上がる?
- 2026.8.9
- 「先生、目に良い食べ物はありますか?」~最新研究から分かった、加齢黄斑変性と食事の関係~
- 2026.8.3
- 「目」と「体」、そして笑顔が健康寿命を支える~北見市民公開講座で感じた大切なこと~
- 2026.7.23
- HTBでもお話しした「白内障」~これからの日本でますます大切になる目の健康~
- 2026.7.19
- AIが眼科医を助ける時代が、すぐそこまで来ています
- 2026.7.13
- 「プロ」とは何かを考えさせられた勉強会
令和8年10月8日(木)〜10月13日(火) 休診いたします
2026.9.3 お知らせ
令和8年9月30日(水)診療について
2026.9.3 お知らせ
甲状腺眼症の治療が変わる?―眼球突出を改善する新しい治療薬
2026.8.30 ブログ



理事長・院長