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眼内注射の消毒でドライアイ改善

滲出型加齢黄斑変性に対し薬剤を目の中に繰り返し注射する治療法が世界中で行われれています。

注射をする際は、目の周りや目の表面を消毒し、細菌がいない状態にしてから治療を行います。

まぶたの裏側にはマイボーム腺という器官があり、涙の油分を分泌しています。

このマイボーム腺の出口がまつ毛の生え際にあり、細菌感染などで詰まると、涙の中の油分が減り、目の表面が乾きやすくなるため、ドライアイや眼表面に炎症が起きやすくなります。この状態をマイボーム腺機能不全といい、加齢とともに起こりやすくなります。


滲出型加齢黄斑変性に対し繰り返し眼内への薬物注射を受けている眼は、治療が行われていない他眼と比べ、マイボーム腺の機能が良好で、涙液の状態が良く、眼表面の炎症所見も軽いというノルウェイの研究チームの論文が米国眼科学会の機関誌Ophthalmology に掲載されました。

研究では片眼のみ眼内注射を繰り返し受けている滲出型加齢黄斑変性患者90名を対象に、マイボーム腺や涙液、眼表面の状況を検査し、眼内注射を受けている眼と受けていない眼で比較し、上述のような結果となりました。

繰り返し消毒することで、マイボーム腺が清潔に保たれ機能が維持され、マイボーム腺機能不全が回避された結果、ドライアイや目の表面の炎症の改善につながったものと考察されています。

この報告は眼内注射の思わぬ副次効果であり、興味を持ちました。

もちろん眼内注射を受けなくても、まつ毛の付け根付近をベビーローションなどできれいに清拭することで、清潔に保つことができ、マイボーム腺機能不全の治療や予防になります。

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