令和7年ゴールデンウイークの診療について
2025.3.31 お知らせ
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眼の内側は網膜という光を感じる神経の膜で覆われています。
網膜の中心部分は黄斑と呼ばれ、物を見るのに最も重要な働きをしています。
加齢黄斑変性は、その名の通り、黄斑部の加齢性変化によって引き起こされる病気で、黄斑の機能が損なわれるため、視野の真ん中が暗く見えなくなり、視力の低下や物が歪んで見える症状が現れます。
加齢黄斑変性に対する治療法はここ10年ほどで進歩を遂げていますし、今後も治療成績の向上が期待されます。
ただ、病気に罹ると治療しても正常な視機能には戻らないため、黄斑部の加齢性変化が進行しないよう予防に努めることが大切です。
地中海式食生活(Mediterranean diet)は、加齢黄斑変性の発症予防や進行抑制に効果がある食事とされています。
地中海式食生活は、ギリシャや南イタリアなど地中海沿岸の伝統的な食事で、健康に良いと欧米で注目されています。
地中海式食生活は以下のような特徴があります。
加齢黄斑変性の予防には以下のような食事が有効です。
オリーブオイルにはオレイン酸という不飽和脂肪酸や、ポリフェノールやビタミンEが豊富に含まれています。
魚の脂は不飽和脂肪酸が豊富で、特にサバなどの青魚にはEPAや DHEといった不飽和脂肪酸がたくさん含まれています。
ケーキやクッキーには飽和脂肪酸が含まれており、美味しいのですが要注意です。
ワインにはポリフェノールが含まれていますので、適量の摂取なら抗酸化作用が得られます。
地中海式食生活の特徴と加齢黄斑変性の予防食品の特徴を比べると、
地中海式食生活が加齢黄斑変性の予防に適した食習慣であることがわかります。
加齢黄斑変性の予防には食生活以外にも、禁煙が重要です。
喫煙は体内の活性酸素を増やしてしまいます。せっかく抗酸化作用のある食事をしても、喫煙で活性酸素を増やしてしまっては元の木阿弥です。