診療予約専用 011-788-2210

お問い合わせ 011-708-1010

月~土 午前 9:00~12:00/月・木 午後 14:00~17:30
手術日 火・金の午後 / 休診日 日曜・祝日

交通アクセス [札幌駅徒歩3分]
交通アクセス

閉じる

ウェブ予約

糖尿病になったら定期的に眼底検査を!

国立国際医療研究センターらの研究チームは、

「レセプト(患者が医療機関で受けた保険診療について、医療機関が健康保険組合などの保険者に請求する医療報酬の明細書)情報・特定健診等データベース」(NDB)を用いて、

2015年度に糖尿病薬の定期処方を受けた外来患者が、糖尿病治療ガイドラインで推奨されている検査を年1回以上受けている割合を調査し、

その結果が、国際糖尿病連合が発行する科学雑誌「Diabetes Research and Clinical Practice」の電子版に掲載されました。

約415万人の対象患者のうち、

血糖コントロールの指標であるHbA1cなどを測定した患者は96.7%、

網膜症検査を受けたのは46.5%、

尿定性検査は67.3%、尿アルブミンまたは蛋白の定量検査は19.4%でした。

血糖コントロール指標の測定は良好でしたが、網膜症検査と尿検査の実施割合が低く、都道府県別・施設別のばらつきがあったとのことです。

網膜症検査について、検査を受けた患者割合が最も低かった県では37.5%、高かった県は51.0%で、全国的に網膜症検査がなおざりにされていることが浮き彫りとなりました。

厚労省の調査では、全国で糖尿病が強く疑われる方は約1,000万人。

糖尿病が悪化したまま放置すると、透析や失明、足切断などの重篤な合併症を引き起こすことがあります。

そのため、糖尿病診療では、血糖コントロールの他に、合併症を早期診断するために合併症検査を定期的に行うことが重要です。

糖尿病網膜症は、糖尿病が原因で目の網膜という組織が障害を受け、視力が低下する病気です。

糖尿病網膜症は視力障害の原因疾患の第3位です。

初期の糖尿病網膜症では自覚症状はありません。

糖尿病網膜症が進行し、網膜の中心部(黄斑)が浮腫んだり(糖尿病黄斑浮腫)、網膜表面に新たに発生した網膜新生血管が破れ、目の中に出血が起こると、視力低下などの症状が現れます。

糖尿病網膜症は自覚症状のないまま進行し、症状が出現した時には既に重症化している疾患です。

ですから、糖尿病に罹患したら内科の先生の指示に従い血糖コントロールに努めるとともに、眼科で定期的な眼底検査を行い、網膜症の有無や進行状況をチェックすることが大切です。

カテゴリー

アーカイブ

最新の記事

2025.3.31
令和7年ゴールデンウイークの診療について
2025.3.29
児童・生徒の近視進行を抑える点眼薬が日本でも使用可能に〜低濃度アトロピンとは?〜
2025.3.28
クレジットカード利用時の「暗証番号」必須化について
2025.3.22
糖尿病網膜症の新しい治療法「ポートデリバリーシステム(PDS)」とは?
2025.3.16
ポリープ状脈絡膜血管症と渦静脈
2025.3.10
次世代の眼科検査「DREAM OCT」とは?
2025.3.5
糖尿病網膜症による牽引性網膜剥離に対する27ゲージ硝子体手術
2025.2.24
毎日新聞朝刊『使えぬマイナ保険証の「愚行」視覚障害者、顔認証に「がくぜん」』
2025.2.16
強度近視よる近視性黄斑症の進行リスクと令和6年度学校保健統計
2025.2.8
加齢黄斑変性と抗凝固薬

ひきち眼科HIKICHI EYE CLINIC 理事長・院長引地 泰一

〒060-0807 北海道札幌市北区北七条西5-7-1札幌北スカイビル14階
JR札幌駅西口、または北口から徒歩3分
ヨドバシカメラ様より北向かいのビルの14階になります。

診療予約専用011-788-2210

お問い合わせ011-708-1010

受付時間
診療受付
9:00~12:00 -
14:00~17:30 - - -

▲は手術日になります。また日曜・祝日は休診となります。