新生血管型加齢黄斑変性に対する点眼治療薬の開発が進行中です
開発中の新生血管型加齢黄斑変性(nAMD)に対するチボザニブ点眼液の第1相臨床試験の結果が、米国眼科学会の機関誌のひとつであるOphthalmology Scienceの最新号に掲載されましたのでご紹…
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開発中の新生血管型加齢黄斑変性(nAMD)に対するチボザニブ点眼液の第1相臨床試験の結果が、米国眼科学会の機関誌のひとつであるOphthalmology Scienceの最新号に掲載されましたのでご紹…
前回のブログで先日開催された米国眼科学会総会のトピックスを紹介しました。 その中で、萎縮型加齢黄斑変性に対する治療薬として認可された薬剤は、治療効果が弱い割に高価で、かつ新生血管型加齢黄斑変性の発症リ…
9月14日(土)は福岡に行き、加齢黄斑変性についての講演会(AMD Expert Meeting in Fukuoka)で講演してまいりました。 新生血管型加齢黄斑変性の治療では、抗血管内皮増殖因子(…
メラトニンは日内リズムを整えるホルモンで、不眠症の治療などに応用されています。 メラトニンには抗酸化作用や消炎作用、抗血管新生作用に加え、細胞の代謝を司るミトコンドリアを保護する作用があることも報告さ…
中外製薬株式会社のバビースモという滲出型加齢黄斑変性(nAMD)・糖尿病黄斑浮腫・網膜静脈閉塞症による黄斑浮腫に対する治療薬を紹介する眼科医向けのパンフレットが出来上がり、6月末頃から全国の眼科医への…
以前から慢性腎臓病や腎機能が低下していると、加齢黄斑変性を発症しやすいという報告がありますが、はっきりとした検証はなされていません。 2019年の調査では、慢性腎臓病の患者は世界中で約6億9,800万…
米国眼科学会ホームページの一般の方への情報コーナーに、「目の健康についてどれだけご存知ですか?」というタイトルの記事が掲載されていますのでご紹介します。 多くの人が癌や心筋梗塞、脳梗塞、脳出血に罹患す…
滲出型加齢黄斑変性(nAMD)と糖尿病黄斑浮腫(DME)に対しては、血管内皮増殖因子(VEGF)の働きを抑える抗VEGF剤を眼内に注射する抗VEGF療法が第一選択の治療法として世界中で行われれいます。…
加齢黄斑変性は網膜の中央部である黄斑に加齢性の変化が進行し、物が歪んで見えたり(変視症)、視野の中心部分が暗く見えなくなる(中心暗点)症状が進行する疾患です。 前駆病変と呼ばれる早期の加齢黄斑変性は、…
ミノサイクリン(商品名:ミノマイシン)は、細菌のタンパク質合成を抑制して、細菌の増殖を抑える抗菌薬です。 抗菌作用だけではなく、炎症を抑える作用も有しています。 網膜の神経細胞に炎症を誘発させる動物実…